【ビタミンE徹底解説】老化防止効果も?ビタミンEの効果とは?
誰しも身体は若く保ちたいですよね。
そんな時に大事なのが、ビタミンEです。
本記事では、脂溶性ビタミンの1種であるビタミンEに関して詳しく解説します!
ビタミンEの効果や必要量、ビタミンEを多く含む食べ物など、ビタミンEに関して詳しく知りたい方は必見です!
全体的なビタミンに関しては”【ビタミン足りていますか?】ビタミンの働きとは?”の記事で詳しく解説していますので、是非読んでみて下さい!
ビタミンEの効果
ビタミンEには以下の効果があります。
✅ビタミンEの主な効果 ・老化抑制 ・血管の強化 ・発がん抑制 |
ビタミンEの最たる効果として挙げられるのが抗酸化作用です。
ビタミンEの抗酸化作用により、細胞膜への障害を防ぎ、細胞の老化を防ぎます。
また、ビタミンEは体内に侵入するバクテリアやウイルスに対する免疫システムの向上に必要となります。
更に、血管を広げ、血管内で血液が凝固するのを防ぐ働きもあるなど、ビタミンEは多くの重要な機能を果たします。
ビタミンEが不足すると
ビタミンEが不足すると、以下のような欠乏症状が出ます。
✅ビタミンEが不足した際の症状 ・溶血性貧血 ・不妊 |
ビタミンEの欠乏は、神経や筋肉の損傷を引き起こし、手足の感覚の喪失、筋力低下などを引き起こします。
特に、生殖機能の障害から不妊症状が出る可能性があります。
また、ビタミンEが欠乏すると免疫機能が弱体化してしまいます。
ビタミンEは吸収の際に脂質を必要とします。
そのため、脂質吸収不良障害のある方は、ビタミンEを摂取していても不足する可能性が高まります。
ビタミンEの目安量
厚生労働省発行の”日本人の食事摂取基準報告書”において、ビタミンEのの目安量が規定されています。
✅ビタミンEの目安量
・男性:6.5mg/日 |
性別・年齢別のビタミンEの目安量は以下の表を参照してください。
(厚生労働省発行の”日本人の食事摂取基準報告書(2020年度版)”より引用)
ビタミンEの過剰性
普通の食事をしていれば、ビタミンEが過剰となることはありません。
ただし、サプリメントなどでビタミンEを過剰摂取すると、血液凝固を妨げる(血が止まりにくくなる)可能性があります。
また、出血性脳卒中のリスクを高めるとも言われています。
参考文献:
The effect of vitamin E and beta carotene on the incidence of lung cancer and other cancers in male smokers
厚生労働省発行の”日本人の食事摂取基準報告書”では、800mg/日までのビタミンEの摂取であれば健康障害は発生しないとしています。
ビタミンEを摂取できるオススメの食べ物
ビタミンEを多く含む食品は、以下の食品があります。
✅ビタミンEを摂取できるオススメの食べ物 ・アーモンド ・コーン油 ・胚芽 |
ビタミンEは植物油に多く含まれます。
ビタミンEは、ビタミンCやビタミンAといった他の抗酸化作用のある成分と一緒に摂取することで、抗酸化作用をより強くできます。
ビタミンEは保存方法が重要
ビタミンEを含む食品は酸化しやすいのが特徴です。
一度酸化してしまうと、ビタミンE本来の抗酸化作用が発揮されなくなってしまいます。
そのため、植物油は空気や光が当たらないようにし、早めに使い切る必要があります。
オススメのサプリメント
厚生労働省発行の平成30年度版”国民健康・栄養調査”の結果では、ビタミンE摂取量が6.7mgになっており、目安量とほぼ同等です。
植物油の摂取量が少ない方は、サプリメントでビタミンEを補う必要があります。
オススメのサプリメントを紹介します!
✅オススメのビタミンEサプリメント
・ビタミンE(Dear-Natura) ・ネイチャーメイド E400(大塚製薬) ・ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン(大塚製薬) |
どのサプリを選ぶか購入前にご検討下さい。
まとめ
ビタミンEに関して理解いただけましたでしょうか?
内容を復習しましょう!
ビタミンEの効果
✅ビタミンEの主な効果 ・老化抑制 ・血管の強化 ・発がん抑制 |
ビタミンEが不足した際の欠乏症状
✅ビタミンEが不足した際の症状 ・溶血性貧血 ・不妊 |
ビタミンEの目安量
✅ビタミンEの目安量
・男性:6.5mg/日 |
ビタミンEを多く含む食品
✅ビタミンEを摂取できるオススメの食べ物 ・アーモンド ・コーン油 ・胚芽 |
オススメのサプリメント
✅オススメのビタミンEサプリメント
・ビタミンE(Dear-Natura) ・ネイチャーメイド E400(大塚製薬) ・ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン(大塚製薬) |