【もう焦らない】ダイエット中に体重が増える7つの原因と対処法
昨日はジムに行って運動もしたし、ヘルシーなご飯を食べたし、体重が減っているだろうな~!…あれ?体重が増えている?!??
こんな経験はありませんか?
ダイエット中の突然の体重の増加は不安を招き、ストレスを与えます。
最悪、ダイエットを諦めてしまうことにも繋がります。
ダイエット中に体重が変動し、一時的に体重が増えてしまうことはたくさんあります。
本記事では、ダイエット中に体重が増える7つの原因とその対処法に関して解説します!
ダイエット中に体重が増えた原因が分からず、不安を感じている方は必見です!
Contents
ダイエット中に体重が増える7つの原因
ダイエット中に体重が増える7つの原因
✅ダイエット中に体重が増える7つの原因
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ダイエット中に一時的に体重が増える原因は様々あります。
一つずつ見ていきましょう!
水分摂取量が多かった

ダイエットにおいて水分補給は非常に重要です。
水を飲むことで、胃の容量を満たし食べ過ぎを防止できたり、消化を助け身体の機能を正常に保ったり、とメリットがあります。
何かしらの理由で前日に大量に水を飲むと、体重が増える可能性があります。
しかし、水を飲むことで起きる体重増加は、脂肪の増加ではありません。
あなたの身体に水分が巡っているだけです。
1,2日経てば体重は元に戻るため、水分摂取による体重の増加は全く気にする必要はありません!
塩分摂取量が多かった

塩分の摂取量が多いと、人の身体は水分を保持します。
(これが浮腫みの原因になり)
塩分を多く含む食品(カップ麺やジャンクフードなどの加工食品)を前日に食べると、身体が水を引き込みます。
すると、塩分の摂取により一時的に体重が増えます。
塩分の大量摂取による体重増加に関しても、1,2日経てばあなたの身体は水分を調整して体重が元に戻るため、気にする必要はありません!
ただし、加工食品のような塩分の多い食品を日常的に食べるのはオススメしません。
塩分に関しては、”【ナトリウム徹底解説】癌の危険も?食塩を摂り過ぎていませんか?”で解説していますので、気になる方は併せてご確認ください。
炭水化物の摂取量が多かった

炭水化物もまた、塩分と同様に水分を身体に引き込みます。
糖質1gあたり、3gの水分を持ちます。
従って、前日にいつもより炭水化物を多く食べると、身体の水分量が増えて体重が一時的に増えます。
この体重増加は脂肪によるものではなく、水の重量によるものです。
糖質制限で体重が落ちる罠
最近糖質制限ダイエットが流行っています。
糖質制限ダイエットを始めると、最初一気に体重が落ちるため、その効果を信じてやまない人も多いのではないでしょうか?
しかし、前述の通り、糖質1gあたり3gの水分を持ちます。
糖質制限ダイエットを始めると水分が失われるため、体重が減ってもそれは単なる水分です。脂肪ではありません。
そのため、糖質制限を終了し、再び炭水化物を食べ始めると再度身体が水を引き込むため、簡単に体重は元に戻ります。
糖質制限はそんなに簡単ではないため、気軽に手を出すのはオススメしません。
糖質制限に関しては、”【徹底解説】ケトジェニックダイエットとは?どんな人に向いている?”で解説していますので、気になる方は是非ご覧ください!
ハードな筋トレをした

ダイエットに筋トレは必須です。
しかし、そんな筋トレも”一時的に”体重を増やす原因になることもあります。
ハードな筋トレによって炎症が起きると、あなたの身体が筋肉を修復しようとする際に水分を引き込みます。
これが、筋トレによる”一時的な”体重増加の原因です。
(僕の場合は、脚のトレーニングでかなり追い込むと翌日体重が増えることが多いです)
1,2日経って、筋肉が修復されれば体重は元に戻るため、筋トレは積極的に行いましょう!
体重の測定条件が同じではない

体重を計るタイミング・条件によっても、体重は大きく変動します。
日々の体重の変動を最小化するには、毎日同じタイミングで体重を計りましょう!
オススメは起床後にトイレを済ませたタイミングです。
体重を計るタイミング・条件を統一することで、不意に体重が増えていることを極力防止できます。
週末だった

一般的な月曜日から金曜日までの定期的な仕事をしている人は、体重の増減リズムがある傾向にあることが研究で明らかになっています。
80人の成人を対象に体重の変動を分析した結果、週末に体重が増えたとしています。
体重の増加は土曜日に始まり、火曜日に減少し始めるというものです。
参考文献:
A. L. Orsama et al., “Weight Rhythms: Weight Increases during Weekends and Decreases during Weekdays,” Obesity Facts., vol. 7, pp.36-47, January. 2014.
体重にはリズムがある傾向にあるため、週末に体重が増えても焦る必要は無さそうです。
(明らかに週末に食べ過ぎているということであれば話は別ですが)
前日に体重がかなり減っていた

体重が増えた日よりも前に、食事摂取量が少なくなっていたり、トレーニングをハードに行ったりした際には、体重がいつもより減っていた状態にあります。
仮にその翌日に体重が増えていても、ダイエットをきちんと継続していれば、平均的に見ると体重は落ちているはずです。
体重はこれまでに紹介した原因により変動しやすいため、毎日の測定結果で一喜一憂するのではなく、平均的に体重が下がっていることが重要です!
実際の僕の体重の変動データ

このグラフは、僕のダイエット中の毎日の体重の変化です。
日ごとに見るとかなり増減していますが、全体的に見るとしっかり右肩下がりになっています。
僕のデータからも分かるように、きちんとダイエットをしていても体重の変動によって体重が増えることはあります。
日々の変動に惑わされず、全体的に見た時にきちんと減少傾向にあることが重要です!
体重の変動が気になる場合の対処法

体重の変動による一時的な体重の増加が不安・ストレスを与えたり、最悪ダイエットのモチベーションを下げたりしてしまうこともあります。
体重の変動が気になる場合の対処法をご紹介します!
体重測定の頻度を減らす
体重の変動が気になる場合、いっそ体重を計る頻度を減らしてみましょう。
これまで述べてきた通り、体重計の数値が全てではありません。
週に1回程度の測定で傾向を掴むだけでも十分の場合もあります。
体重以外の指標を用いる
体重計以外にもダイエットの進捗を確認する方法はあります。
✅体重計以外でダイエットの進捗を確認する方法
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実際、ボディビルダーの方でも体重を計ることなく、見た目の変化を指標にしてバリバリに仕上げている方もいらっしゃいます。
体重計だけが、ダイエットの進捗を確認する方法ではないことを理解しておきましょう!
まとめ
ダイエット中に体重が増える原因に関して、ご理解いただけましたか?
内容を復習しましょう!
✅ダイエット中に体重が増える7つの原因
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体重の変動による一時的な体重の増加が本当に気になり、不安を感じる場合は、体重の測定頻度を減らしましょう。
また、体重計以外にもダイエットの進捗を確認する方法はあります。
✅体重計以外でダイエットの進捗を確認する方法
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体重は変動量が大きいため、日々の体重変化にそこまで敏感になる必要はありません!
体重計の数値を見て、あなたのダイエットがうまくいっていないと心配するのはやめにしましょう!
体重変動に惑わされず、ダイエットを継続していきましょう!!