Written by Goki

【実はかなり多い】ウォーキングの健康効果とは?6つの効果を解説!

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あなたはウォーキングの健康効果を十分理解していますか?

 

ウォーキングの健康効果として最も代表的なのが、ダイエット効果だと思います。

しかし、実はウォーキングにはダイエット効果以外にも多くの健康効果があるのです!

 

本記事では、代表的なものから実はあまり知られていないものまで、ウォーキングの健康効果に関して解説します!

 

ウォーキングの健康効果を理解することで健康を改善し、生活の質を大幅に改善したい方は必見です!

ウォーキングの健康効果

ウォーキングには様々な健康効果があります。

✅ウォーキングの健康効果

  • うつ病の予防/改善
  • 慢性疾患のリスク低下
  • 脂肪燃焼
  • 思考力向上
  • 胃腸の健康改善
  • 脚の浮腫みの改善

一つずつ見ていきましょう!

うつ病の予防/改善

ウォーキングはうつ病の予防/改善効果があります。

 

日本では、100人中約6人が生涯のうちにうつ病を経験すると言われています。
(世界では約3億5000万人のうつ病患者がいると言わています)

 

また、女性の場合、妊娠や出産など人生の一大イベントがあるため、男性より1.6倍程度うつ病になりやすいことが知られています。

うつ病に対するウォーキングの効果

ウォーキングはうつ病を緩和し、抗うつ薬と同じくらい効果的であることが分かています。
(Mental Health and Physical Activityに掲載された研究による)

 

また、American Journal of Psychiatryで発表された研究では、少なくとも週に1時間以上運動するとうつ病の発症率が44%低くなったとしています。

 

この研究では、約22,000人の成人に対して10年以上追跡し、全く運動をしない人と週に4時間以上運動する人のうつ病の発症率を比較しています。

運動 vs. 抗うつ薬

ある研究では、ウォーキングなどの有酸素運動をしたうつ病患者は、抗うつ薬を服用した患者と同様の気分の改善効果を示しています。

 

また、別の研究では、うつ病患者の30%が抗うつ薬で改善効果が得られなかったものの、12週間運動を継続したところ、うつ病の症状が改善したと報告しています。

 

うつ病に対する運動の効果は、抗うつ薬と同等以上と言えます。

 

うつ病で苦しんでいる方で薬に依存したくない場合、身体を動かすことが有効な解決策となりそうです!

慢性疾患のリスク低下

ウォーキングは糖尿病などの慢性疾患のリスクを低減します。

 

コロラド大学ボルダー校とテネシー大学の研究者によると、定期的なウォーキングは血圧を11mmHg下げ、脳卒中のリスクを20~40%低下させる、と報告しています。

 

また、New England Journal of Medicineに掲載された2002年の研究では、身体活動のガイドライン(週5日以上、30分以上)を満たすのに十分なウォーキングを行った人は、定期的に歩かない人に比べて、心血管疾患のリスクが30%低い、と述べています。

 

病気予防のためにも、積極的にウォーキングしましょう!

脂肪燃焼

ウォーキングは内臓脂肪を燃やすのに役立ちます。

 

内臓脂肪は臓器周りに蓄えられている脂肪です。

内臓脂肪レベルが高いと、脂肪肝、癌、糖尿病など多くの病気のリスクが高まります。

ウォーキングで脂肪燃焼効果を高めるコツ

ウォーキングでより効果的に脂肪を燃焼するためにはコツがあります。

✅ウォーキングで効率的に体重を減らすコツ

  • より速く歩く
  • 坂道を歩く
  • 全身を使って歩く
  • 1日の歩数の目標を立てる
  • 歩数を増やす

詳細は”【ダイエット効果を上げる】ウォーキングで効率的に体重を減らす5つのコツ”の記事で解説していますので、ウォーキングで体脂肪をより効率的に燃焼させたい方は是非ご覧下さい!

思考力向上

ウォーキングは思考力を向上させます。

 

Journal of Experimental Psychology, Learning, Memory, and Cognitionに掲載された2014 年の研究では、座っている時よりも歩き回っている方が物事を創造的に考えていることを示しました。

 

実際に、僕も朝起きて散歩している時に、普段思いつかないアイデアを思いついたり、思考が整理できたりなど、効果を実感します。

 

何か物事に関して深く考えたい場合、座りながらよりも、ウオーキングしながら考えた方がいいです!

胃腸の健康改善

実はウォーキングには胃腸の改善効果もあります。

 

ウォーキングによって体幹と腹筋が鍛えられます。

その結果、胃腸などの消化器系の動きを促進するのです。

 

実際に、腹部手術を受けた方が消化器系の動きを活性化させるために、ウォーキングを取り入れています。

 

胃腸の調子が悪い方は、ウォーキングによって症状が改善するかもしれません!

脚の浮腫みの改善

ウオーキングは脚の浮腫みを改善し、脚を美しくします。

 

静脈系には「第2の心臓」として知られる循環セクションがあります。

 

この循環システムは、ふくらはぎや脚にある筋肉、静脈によって形成されています。

循環システムは、血液を心臓や肺に押し戻すことで機能しています。

 

ウォーキングは脚の筋肉を強化/維持し、健康な血流を促進します。

血流が促進される結果、脚の浮腫みが改善され、美しい脚になります。

 

脚が浮腫みが気になる方は、是非ウォーキングはを取り入れてみて下さい!

ウォーキングの時間の目安

ウォーキングの時間の目安は、週に4~5日、30~45分程度のウォーキングが目安になります。

 

健康を改善し、生活の質を大幅に改善するために、それほど多くの時間を費やす必要はありません。

 

また、1日に3時間歩くよりも、週に4~5回に小分けした方が効果は得られます。

1度にあまりに長く歩くと、大変さからモチベーションが下がってしまい、長続きしません。

 

週に4~5日、1日30分以上のウォーキングを目標にして、本記事で解説したより多くの健康効果を得ましょう!

まとめ

ウォーキングの健康効果に関して、理解いただけましたか?

内容を復習しましょう!

✅ウォーキングの健康効果

  • うつ病の予防/改善
  • 慢性疾患のリスク低下
  • 脂肪燃焼
  • 思考力向上
  • 胃腸の健康改善
  • 脚の浮腫みの改善

週に4~5日、1日30分以上のウォーキングを目標にして、本記事で解説したより多くの健康効果を得ましょう!

 

ウオーキングはどこでもできますし、設備も必要ありません。

今日から早速実践しましょう!

 

ウォーキングで体脂肪をより効率的に燃焼させたい方は”【ダイエット効果を上げる】ウォーキングで効率的に体重を減らす5つのコツ”の記事も是非ご覧下さい!