Written by Goki

【甘い物がやめられない人必見】甘い物中毒を改善する4つのステップ

ダイエット

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あなたは甘いものが好きですか?

僕は大の甘党で世に言うスイーツ男子です笑

 

しかし、甘いものに依存し過ぎてはいませんか?

本記事では、甘い物中毒を改善するための4つのステップに関して解説します!

 

甘い物をどうしても辞められないという方は是非ご覧ください!

砂糖への依存を減らし、賢く砂糖を摂取する方法が分かります。

 

甘い物中毒を改善する4つのステップ

甘い物中毒を改善する4つのステップ

  1. 食品に含まれる砂糖を知ろう
  2. 砂糖に依存してしまう理由を知ろう
  3. 食事を改善しよう
  4. 砂糖を摂り過ぎるリスクを知ろう

一つずつ見ていきましょう!

1. 食品に含まれる砂糖を知ろう

砂糖は甘い物以外に、白米のような炭水化物にも”糖質”として存在します。

ここではおおまかな砂糖のカテゴリーを紹介します。

(名前は一般的なものではなく、カテゴリー分類のために命名しました)

 

 一般的に知られる砂糖

まずは一般的に知られる砂糖です。

 

飴やケーキなどのデザート、甘い飲料に含まれます。

食品成分ラベルには”砂糖”、”**糖”、”**シロップ”などで記載されています。

 

 隠れた砂糖

隠れた砂糖は、あまり甘さを感じないものの成分として入っているものです。

 

例えば、ソースやケチャップ、ドレッシングなどに含まれます。

こちらも食品成分ラベルに”砂糖”などで記載されています。

 

 疑似砂糖

疑似砂糖は、砂糖のように甘さを感じません。

しかし、砂糖と同じように急速に消化され、体内で砂糖のように振舞います。

 

パスタ、お米、パンなどの炭水化物が該当します。

(お米に含まれる砂糖の量を角砂糖で表現している絵を見たことがあると思います!)

 

これらの精製された炭水化物は、穀物の部分でもデンプン質の部分のみを含みます。

その結果、体内で急速に消化・吸収されます。

 

この疑似砂糖は、無意識に大量の砂糖を摂取している可能性があるため、注意が必要な砂糖の種類になります。

 

2. 砂糖に依存してしまう理由を知ろう

砂糖を摂取すると、脳からドーパミンが出で快感を感じます。

これが砂糖に依存してしまう理由です!

 

砂糖を摂り過ぎると砂糖に対して耐性ができて、脳からドーパミンが出にくくなります。

ドーパミンによる快感を感じるため、多くの砂糖を摂取してしまい、砂糖中毒になるのです!

 

ちなみに、僕は酷い時は1日3回毎食後にデザート食べていました。

お腹は満足しているのに、甘い物を食べたい欲求が収まらない、といった感じです。。。完全に中毒ですね。

 

3. 食事を改善しよう

食事は3つのステップで改善します。

 ステップ1:砂糖の摂取を徐々に減らす

まずは、5日程度かけて徐々に砂糖の摂取を減らし、摂取量を0にします。

 

ここでの砂糖は糖質を意味します。

従って、お菓子などの砂糖だけではなく、果物や野菜に含まれる砂糖の摂取も制限していきます。

 

このフェーズでどんな食品に砂糖が含まれるか把握できます。

砂糖を含む食品を把握できれば、普段の食料品購入時に、より健康的な選択が可能になります。

 

食品に含まれる糖質量はSlismというサイトで確認できます。

Slismはこんな感じで、食品のカロリーを出してくれます。

 

 ステップ2:砂糖の摂取を無くす

1週間程度に砂糖(=糖質)の摂取を無くします。

 

この際の食事内容は、肉や魚、卵が中心になります。

 

糖質の摂取を無くす分、タンパク質と脂質はしっかり摂取して、全体のカロリーが低くなり過ぎないように注意が必要です。

カロリー計算方法は”【ダイエット初心者必見】失敗しないためのカロリー計算方法を大公開”の記事をご覧ください。

 

この1週間は結構キツイです。。。

甘い物という意味での砂糖はもちろんですが、お米などの炭水化物への欲求が半端ないです。

結構イライラすることもあるので、注意して下さい笑

 

 ステップ3:徐々に砂糖の摂取量を増やす

最終フェーズで徐々に砂糖の摂取量を増やしていきます。

 

理想としては、最初の1週間は果物や赤い野菜がオススメです。

 

ここで食べる糖質の味は格別ですよ!

僕の場合、トマトやニンジンに含まれる僅かな糖で泣きそうになるくらい感動しました笑

それほど、砂糖に対する味覚が研ぎ覚まされます。

「最早スイーツなんていらないな!」くらいの感覚になります笑

 

次の1週間で麦ごはんやオートミールなどの穀物を追加します。

フルーツや赤い野菜も引き続き食べます。

 

そして次の段階では、ハチミツやメープルシロップのような自然の砂糖を追加します。

これがまた最高に美味しいんです笑

ただし、砂糖に慣らさないために1日1回が目安になります。

 

最終的にはお米やパンなど精製された糖質も加えます。

しかし、基本は穀物系を中心とした食品が中心になります。

この段階になれば、あまり砂糖を欲することも無くなると思います。

 

 穀物を摂取するうえでの注意点

穀物の摂取でも注意したいポイントはあります。

 

全粒粉パンやインスタントオートミールは、穀物を粉砕して粉状にして処理されています。

粉状に処理されると、お米やパンのような糖質と同じくらい簡単に消化・吸収されてしまいます。

 

従って、穀物を摂取する場合は、玄米やロールドオートミールのような未処理であることが理想です。

胃の中で穀物中のデンプンへのアクセスが遅くなり、時間をかけて消化・吸収されることになるのです。

 

4. 砂糖を摂り過ぎるリスクを知ろう

当たり前のようですが、砂糖の摂り過ぎは健康的なリスクがあります。

 

砂糖の摂り過ぎによる危険因子を挙げます。

砂糖の摂り過ぎによる危険因子

  • 体脂肪の増加
  • 血圧の上昇
  • 空腹時の血糖値上昇
  • 善玉コレステロールの減少

以上の危険因子は、心臓病、糖尿病などに繋がるので要注意です!

 

最後に

健康な食生活を送るうえで、賢く砂糖を摂取することはダイエットのみならず、病気の予防の観点からも非常に重要です。

 

甘い物中毒を改善する4つのステップを復習しましょう。

✅甘い物中毒を改善する4つのステップ

  1. 食品に含まれる砂糖を知ろう
  2. 砂糖に依存してしまう理由を知ろう
  3. 食事を改善しよう
  4. 砂糖を摂り過ぎるリスクを知ろう

 

僕自身、甘い物が本当に好きなので、ついつい食べてしまう気持ちは凄い分かります。

しかし、病気の予防や肥満の防止のためにも砂糖の摂取は”適量”にしておく必要があることはご理解いただけたと思います。

 

甘い物がやめられないという方は、本記事の内容を是非お試し下さい!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。